ASINI考察-ツインソウルについて-

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この間、書かせて頂いたこの記事、読み返してみると紛らわしい書き方や、考察不足などがあったので大幅に書き換えました^^

<ツインソウル>とは
今まで私がRAPTさんのお話、聖書のお話を聞いたところまでで、ASINIがたどり着いたこと、ASINI考察、スピリチュアルでいう所の【ツインソウル】とは

<聖書に書かれる時代時代に使わされる二人の使命者【二本のオリブの木】の話からからサタンが作り出した概念>ではないか!

聖書を読むと、各時代に神様から使命を貰った<使命者>が大体2人で対になっています。一緒に協力して使命を果たしたり、別々に行動して違う立場から人を救いに導いたりとその時代によって様々ですがこの二人の使命者を神様は【二本のオリブの木】 という表現をしています。

ヨハネの黙示録11.3-11.4
わたしは、自分の二人の証人に荒布(あらぬの)をまとわせ、千二百六十日の間、預言させよう。」
 この二人の証人とは、地上の主の御前に立つ二本のオリーブの木、また二つの燭台である。

この話はRAPTさんが有料記事で「聖書の解説」をしてくださった時のものです。詳しく知りたい方は購読してみてください。リンクのみ貼り付けます。
2015.12月有料記事よりRAPT

で、私が考えるのはこの【二本のオリブの木】から悪魔がでっちあげた話が【ツインソウル】ではないかということ。
悪魔は人間をだますのに聖書の聖句を拡大解釈や曲解などさせてだますことがよくあります。なのでこの【ツインソウル】もそうだと私は考えます。

【悪魔のでっちあげ】

そう聞くと【ツインソウル】に出会われてその強烈な引力に引かれ、悩み、苦しみ、時には世間の目も考えず盲目的な愛に走ってしまった方々、泣く泣く分かれて今も密かに一緒になれる時を待ち望んでいる方は非常に反発すると思われます。

「お前は【ツインソウル】にあったことが無いからそう言えるんだ。あの「魂で繋がり、魂から求め合う愛を知らないからそう言えるんだ。」
と言われるかもしれませんが、

私自身も【ツインソウル】に出会い、悩み、苦しみ、救われ、これが「この世界の究極の愛と言われるものか」という体験をしています。私の場合は自分に既に旦那がいたのでお互い何も言わず、何もなく、必要以上に近くなりすぎないように、お互いの恋心を抑えるのに、もがいたものです。
それでも言わせて頂きます。
【ツイン】の概念を作ったのは【悪魔】で【人を堕落に陥れるための概念】だと。

私が【本物の神様】に出会う数年前のお話ですがね^^;

【ツイン】に出会われた方は悩みぬいた末に色々な【ツイン】関係のサイトを読み、イヤというほどこれについての知識を読み漁ったと思います。なのでここではあえて書きません。

<なぜ、【悪魔が作ったもの】と考えられるのか?>これを提示していきましょう。

A.【ツインソウル】の概念の中で、【輪廻転生】の概念がふんだんに盛り込まれている。輪廻転生は実際には存在しません。これも悪魔が作りだした概念です。これは、以前の記事でも書きましたのでその記事と、RAPTさんのリンクをご覧下さい。
→ASINI考察ー輪廻転生ー

B.立場の違う二人・・・・・・これは【二本のオリブの木】と似ています。でもこの【二本のオリブの木】は<本物の神様>が各時代から立場の違う二人を選んで育て、<神の使い>とした。ということで、この二人は「魂を分けた者」とは言っていませんし、「同じくらいに成長した魂」でもありません。それにこれは<神の使命者>のことであり、普通の人間に関して「対」としたという記述は聖書にはありません。
「立場の違う二人」「禁じられた恋」「不倫」どれも「障害があるほど運命の恋」と人間が思い込み燃え上がってしまうものです。「恋愛」ではなくても「禁じられたもの」に人間が弱いことを悪魔が逆手にとって使うことです。創世記のアダムとイヴからすでにこの「禁じられたもの」に対しての罪を犯しています。

創世記 3.1-3.7
主なる神が造られた野の生き物のうちで、最も賢いのは蛇であった。蛇は女に言った
「園(その)のどの木からも食べてはいけない、などと神は言われたのか。」
女は蛇に答えた。
「わたしたちは園の木の果実を食べてもよいのです。でも、園の中央に生えている木の果実だけは、食べてはいけない、触れてもいけない、死んではいけないから、と神様はおっしゃいました。」
蛇は女に言った。
「決して死ぬことはない。それを食べると、目が開け、神のように善悪を知るものとなることを神はご存知なのだ。」
女が見ると、その木はいかにもおいしそうで、目を引き付け、賢くなるように唆(そそのか)していた。女は実を取って食べ、一緒にいた男にも渡したので、彼も食べた。二人の目は開け、自分たちが裸であることを知り、二人はいちじくの葉をつづり合わせ、腰を覆うものとした。

創世記の有名なお話ですね。ちなみに「蛇」は悪魔(サタン)のことです。これも説明はいりませんね。このように人間は遥かに昔から「禁じられたもの」に弱い生き物です。「禁じられたもの」に気が行ってしまうと、それはまさにこちらを誘うかのように魅力的なものに見えてしまいます。

そしてこの次が衝撃ですw

C.そもそも神様は私たち人間一人一人に【運命の相手】を設定してこの世に送り出したりはしません。「そんな馬鹿な?!」と思われるでしょうwしかしこれが真理です。では、聖書を読んでみましょう。<神様の使命者>聖書の物語の主人公達には複数のお嫁さんがいた方が少なくありませんw間に子供がいたことを女性を数えるならば、アブラハムには3人、ダビデは最初の方を少し数えただけで6人、その後も増えてます。ソロモンにはなんと700人の王妃と300人の側室がいたそうです。神様が特別に目をかけて愛した<使命者>ですらこの状態です。私たちが思う「運命の相手」とはちょっとかけ離れていますね?
新訳聖書にイエス様が男女の結婚(離婚)について語ったところがあります。読んでみましょう。

マタイによる福音書 19.3-19.12
 ファリサイ派の人々が近寄り、イエスを試そうとして、「何か理由があれば、夫が妻を離縁することは、律法に適(かな)っているでしょうか」と言った。イエスはお答えになった。「あなたたちは読んだことがないのか。創造主は初めから人を男と女とにお造りになった。」そして、こうも言われた。「それゆえ、人は父母を離れてその妻と結ばれ、二人は一体となる。だから、二人はもはや別々ではなく、一体である。従って、神が結び合わせてくださったものを、人は離してはならない。」すると、彼らはイエスに言った。「では、なぜモーセは、離縁状を渡して離縁するように命じたのですか。」イエスは言われた。「あなたたちの心が頑固なので、モーセは妻を離縁することを許したのであって、初めからそうだったわけではない。
 言っておくが、不法な結婚でもないのに妻を離縁して、他の女を妻にするものは、姦通の罪を犯すことになる。」弟子たちは、「夫婦の間柄がそんなものなら、妻を迎えない方がましです」と言った。イエスは言われた。「誰もがこの言葉を受け入れるのではなく、恵まれた者だけである。結婚できないように生まれついた者。人から結婚できないようにされた者もいるが、天の国のために結婚しない者もいる。これを受け入れることのできる人は受け入れなさい」

だいぶ時代が近づき「一夫一婦制」のようなことが書かれています。でも「一度結婚したら離婚できない」ならば結婚した時点でその人が「運命の相手」と言えそうです。そして、イエス様の後半のお話、「天の国のために結婚しない者もいる」こういうお話をしているということは「結婚相手(運命の相手)」は本人の自由意志的に読み取れますね。もし神様が一人一人に「運命の相手」を作ったのなら「運命の相手」を探しなさいくらいおっしゃるでしょうし、「運命の相手」を見つけたときに限り「結婚をやりなおしても良い」といわれるのではないでしょうか?

もうひとつ新訳聖書から

マルコによる福音書 12.28-12.31
 彼らの議論を聞いていた一人の律法学者が進み出、イエスが立派にお答えになったのを見て、尋ねた。「あらゆる掟のうちで、どれが第一でしょうか。」イエスはお答えになった。「第一の掟は、これである。『イスラエルよ、聞け、わたしたちの神である主は、唯一の主である。心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くし、力を尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。』第二の掟はこれである。『隣人を自分のように愛しなさい』この二つにまさる掟は他にない。」

そうです、何を差し置いても人間は「神様を第一に愛する」ことが第一の掟なのです。なので、それに相反する「運命の人」を神様が送ることはありません。自由恋愛は人間が「自由」にやっていることであり、人間の責任です。
【本物の神様は自分を第一に愛して欲しい】のに、【人間に運命の相手をつくりません】矛盾してしまいますからね。悪魔と違い本当の神様は<矛盾とムダ>を嫌います。でも神様には肉体がないので、人間が増える為には結婚も必要です。神様に信仰する前に結婚してしまった人は別として、神様に信仰してからは神様から結婚してもよいという許しを得たら信仰者の間から好きなもの同士で結婚してよいことになっています。

ここまでで、書くと【ツインソウルが悪魔の作ったでっち上げ】ということに少しうなずいていただけたのではないでしょうか?

ひと段落したところで、今日はこのへんでおわりにしますね。

次回はこの続きで
なぜ悪魔は【ツインソウル】なる概念を作り出したのか?
【ツインソウル】の両者間で起こる数々の不思議な出来事はなんなのか?
について考察いたしますね^^

ではまた次回。

『あー!今回出番なかった(;;)また会いましょー』

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